【あらすじ】
1806年、イエナの戦いの後、フランス軍のシャルル・ミシュレ中佐は、部下と共にベルリン近郊の貴族の館に滞在する。その舘に彼は懐かしくも苦い思い出を持っていた。13歳の当主コンラートに、中佐は亡き友人の面影を見出すが…。
【作者のたわごと】
「冬物語」の前日談。
「Ultima Ratio Regum~鷲も怖るる空の高みに」に登場した歩兵のヴァルター、コンラート、ミシュレ中佐の3人の一人称の記録がひとつになった物語です。子供の頃からコンラートはとんでもないヤツだったという認識を新たにする話。初体験が10歳で、初めて人を殺したのが13歳とはひどすぎる…。結局、26歳で死ぬまで人殺しの罰は受けませんでしたしね、この人。マジで地獄いきだなー。
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