「坊さん、よう生きと ったな」
様々な怪異や妖かしに立ち向かう
一休宗純の壮絶な生涯を描いた傑作室町伝奇小説!
宮部みゆき氏に絶賛された、日本推理作家協会賞候補作「東山殿御庭」から
書き下ろし「朽木の花」まで、朝松健が描く一休ものの集大成!
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「世は室町ブームである。
しかし約二十年前から、 室町時代を題材にした伝奇小説を、 ひたすら書き続けている作家がいる。 朝松健である。
ようやく時代が、作者に追いついたといってい い。
伝奇小説でなければ表現できなかった室町時代が、 ここに屹立しているのだ。
一 休の絶望は、 平成が終わろうとしている現在の日本に対する絶望ではないのか。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー―――細谷正充(解説より抜粋)
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装画・大矢亮《蒼の径》
朝松 健(あさまつ けん)
1956年、札幌市に生まれる。出版編集者として幻想文学、魔術書の数々を企画、編集。1986年に『魔教の幻影』で小説家デビュー。以降、ホラーをはじめ、ユーモア格闘技小説、時代伝奇小説、妖怪時代コメディなど、幅広いジャンルで活躍。代表作に『Faceless City』『アシッド・ヴォイド』『邪神帝国』『金閣寺の首』など。2006年「東山殿御庭」が日本推理作家協会賞候補となる。〈ナイトランド・クォータリー〉に創刊号より《一休どくろ譚》を連載中。近年はトークイベントにも出演、歯に衣着せぬコメントでファンを沸かせている。
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