天成10年(1582)から約3年続いた、長宗我部元親の侵攻から、井原郷(現・塩江町)を救った伝説の人・伊豆八郎。
大蛇(土佐者)との戦いの日々を、塩江町出身の著者が綴った物語。
町内には元親と八郎の伝説が多く残っているため、古墓・慰霊碑を訪れ、古老に話を聞いて歩いたという。
無駄な殺生をしない『覇王』の元親と、農民をも殺戮した『大蛇』の元親の違いを読み比べるのも面白い。
東の遠野物語、西の塩江物語を目指している。
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著者│島上亘司
書籍│B6 144ページ 価格│800円
発行│2016年9月9日
戦国時代の終わり頃、牛鬼を退治したとして、山田蔵人は伝説の人物となっている。 塩江町岩部郷に住んでいたとか、安原郷で修業したと言われているが、阿波秋月城・細川公の家臣で、豊臣秀吉の朝鮮征伐に参加したとも伝えられている。
蔵人は何者なのか、牛鬼とは何だったのかを伝説を頼りに探っていく1冊。
牛鬼とは、成長しすぎた獣だったのか、異人だったのか、あるいは狂った殺人鬼だったのか。誰もが驚く、あっという結末が待っている。
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【30】新 讃岐うどん入門
編集│さぬきうどん編集委員会
書籍│B5 36ページ 価格│400円
発行│2006年10月10日
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香川県がうどん生産量、1人当たりの消費量がともに日本一になって以来、うどん王国の名にふさわしい発展を遂げてきた。 これまで、讃岐うどん文化の普及に取り組んできた「さぬきうどん研究会」が、それを後世に伝えようとまとめた1冊。
だれにでも分かる讃岐うどんの歴史・文化、手打ちうどんの作り方を記した保存版。
昭和30年代から家庭でうどんを打つ風習が廃れ、代わってうどん屋があちらこちらで見られるようになった。 うどん作りに必要な材料は、小麦粉と塩、水だけ。麺棒がなくても、長さ60㎝くらいの棒があれば代用できる。
本書では、うどんの打ち方から、ゆで方、出汁の作り方、薬味までを紹介し、初めての人でも手打ちうどんを作ることができる実用書にもなっている。
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【31】さぬきのことば3
著者│NHK高松放送局放送部
書籍│B6 196ページ 価格│1,100円
発行│1991年8月1日
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国語辞典などの編纂や、方言におけるアクセント研究で知られる金田一治彦氏が、「アクセントが日本一面白い」と、強い関心をもっていたのが讃岐の方言だった。
現在も使われているこどもの遊びや動作・しぐさ・状態にまつわる讃岐の方言を拾い集め、言葉の専門家たちがその語源や変遷を追った1冊。
NHK高松放送局制作の番組「さぬきのことば」を文字化したシリーズ第3弾。