【15】人麻呂は、どこで瀬戸内海を眺めたのだろう。
西行法師は、どのように讃岐を見ていたのだろう。
義経は、いったいどのルートを辿って屋島に来たのだろう。
様々な疑問を持ちながら、古典の中の讃岐を探してみよう。 最古の歴史書「古事記」、国史「日本書紀」、歌集、説話集、随筆集など、讃岐のことが書かれている書は少なくない。これらの文献をたずね、地域との関わりを追求してきた著者が
「若い世代にぜひ読んで欲しい書」と贈る1冊。
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編者│木原溥幸
書籍│A5 285ページ 価格│2,200円
発行│2013年11月1日
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美巧社の出版は「郷土の歴史を後世に残そう」という先代社長の大志に始まった。
とりわけ力を注いだのがこの1冊。
誰にでも分かる歴史書を出版しよう」と1973年にスタートし、完成までに15年の歳月を費やした。
旧石器時代から平安後期までを収録している。
歴史とは遠い過去の事柄を研究する学問ではなく、今も日常生活の中にその痕跡が多く残っていると気づかせてくれる書。
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著者│橋詰 茂
書籍│B5 218ページ 価格│1,900円
発行│2022年1月11日
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島を不便な地域だと思うのは、島外で生活する者の考えに過ぎないと著者はいう。
船は海を利用して、どこへでも移動できる便利なもの。 その船を係留するため、各地に港が開かれ、人々が集住する。そこに政治・経済・文化を通して新たな町が形成される。今残っている港町は、その時代に誕生したものである。
瀬戸内海の島で生まれ育った著者が、愛着ある島と港にスポットを当て、地域の歴史を復元しようと試みた1冊。
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著者│泉保安夫
書籍│B5 211ページ 価格│2,000円
発行│2001年12月25日
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著名な山々だけでなく、四国のマイナーな山や著者のふるさとである鬼無周辺の低山を歩いた、山行記録をまとめた書。 その際に触れた山村の風習であり、出逢った人と織りなす物語が描かれている。
詳細な記録は案内書としても十分な価値を持つ。
秀麗な山容を誇る「勝賀山」、讃岐山脈の懐を歩く「笠形山・島の峰」、讃岐の桂林「日山・実相寺山・船岡山」など、読めば登ってみたくなる。四国の山の奥深さに魅了される1冊。
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著者│泉保安夫
書籍│B5 318ページ 価格│3,100円
発行│2003年6月1日
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地図を開いて、まだ見ぬ山の姿に思いを馳せながら、数々の山を歩いてきた著者が、四国の山の素晴らしさを紹介した『イメージをトレースする 私の山歩き』の続編を発刊。
近年は、中高年を中心とする登山者が増えてきた。
山頂から見た風景だけでなく、山里に暮らす人々の生活や、静かに守り続けている風習・文化を知ってもらいたいと書かれた1冊。
臨場感溢れる本書を読み進めることで、山歩きをしている気分に浸ることができる。
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著者│冨田紀久子
書籍│A4 150ページ 価格│3,300円
発行│2022年1月20日
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デザイナーとして活躍中の著者が「借耕牛」に出会った後、阿讃の峠を越えて現地取材をし、ついに塩江の竹藪の中で牛の墓を発見した。 著者自らが、30年間にわたって阿讃の峠を歩き、江戸時代中期から昭和40年代までの250年にわたって行われていた、借耕牛の調査・研究を続けた成果をまとめた1冊。
春に阿波から讃岐へとやって来て、冬になる頃には帰るという借耕牛物語を分かりやすく絵で表している。
年をまたいで働く借耕牛もいただろうが、帰るときには牛も人も泣くという。
借耕牛の時代を生きた人々の、貴重な証言を読むことができる書となっている。