従来の歴史書と違った視点から中世の讃岐を捉え、遺跡発掘調査や絵画資料を検証するなど、文献だけにとらわれるのではなく、近年の研究成果を編集した1冊。 今でこそ海や川は交通の妨げになるが、中世では、京の都と行き来するために、瀬戸内海という交通網は欠かせない存在だった。 本書では、船の活動によって社会が形成される様子を、様々な角度から焦点を当てている。
平安末期から江戸時代が始まるまでを収録。
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著者│木原溥幸
書籍│A5 390ページ 価格│2,200円
発行│2013年12月1日
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平賀源内や柴野栗山、西島八兵衛、久米栄左衛門など、近世の讃岐の発展に力を尽くした人たちを紹介すると共に、その時代に暮らす人たちが生活する姿を明らかにした1冊。 綿業・塩業・砂糖業と讃岐三白についても、当時の様子を詳細に記している。 関ヶ原の戦いから江戸時代の終わりまでを収録。
歴史を子や孫に伝えることが、今を生きる私たちの使命であるならば、本シリーズはその一役を担っていると言える。
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【22】香川歴史紀行-古から未来へ架ける橋-
※現在美巧社ECサイト販売中は、A5ソフトカバー版になります。
歴史・地理|香川歴史紀行-古から未来へ架ける橋- 第2版
編集│『香川県歴史学会60周年記念誌』編集委員会
書籍│A4 165ページ 価格│2,200円
発行│2013年10月10日
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今から12年前に60周年を迎えた香川歴史学会が、「歴史研究を市民と共有すること」として発刊。
会員たちが、平成元年に完成した香川県史編さん事業以降の新出史料をもとに、香川県下の歴史事象と「讃岐の船と海」をテーマ考察した書。
香川県の歴史的特色を語る場合、瀬戸内海を無視することはできない。
原始古代から海の時代と呼ばれた中世、全国に名を知らしめた近世の廻船など、全て瀬戸内海との関わりの中から生み出されてきた。そこで、後半は瀬戸内の船と海に焦点を当てて香川の歴史を追求している。
香川歴史学会の丹羽会長は、遺跡の発掘調査説明会は人気があるという。
復元された遺跡よりも、土中から出てきたままの遺跡に人々は惹きつけられるそうだ。
人々はそこにロマンを感じるのだとか。
「遺跡に問いかけ、答えを求める。歴史を考えるとは『遺跡』と交流することである」。
太古から続いてきた歴史は、現在に止まらず、これからも続く。
地域の歴史研究を発展させてきた「香川歴史学会」が贈る、渾身の1冊。