こちらのアイテムは2026/9/13(日)開催・文学フリマ大阪14にて入手できます。
くわしくは文学フリマ大阪14公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

過去からやって来た旅人

  • え-74 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • かこからやってきたたびびと
  • 河内レオン
  • https://leon-no-hondana.com
  • 原稿用紙10枚のエッセイ・コンテスト用に書いた作品に加筆して短編小説に仕上げたものです。元々がエッセイだったものなので、内容はほぼノンフィクションという感じですかね。作中に出てくるデンマーク人と東ベルリンを訪れた話や、ルーマニアの夜行列車内で若い兵隊に囲まれた話、ブカレストで結婚式の招待状をせがまれた話、すべて本当にあった出来事です。僕が東ヨーロッパを訪れたのは1988年の秋から初冬にかけてのこと。ベルリンからポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、そしてイスタンブールへと2ケ月かけて旅しました(アルバニアが入っていないのは、当時は鎖国していて入国できなかったから)。東ドイツ以外では、どこの国でも外国人の僕の前で共産主義政権への不満をぶちまける人が多かったので、そのうち共産圏が崩壊するであろうことは容易に想像できましたが、ベルリンの壁が崩壊したのはその1年後のこと。そんなに早くその時が来るとは思いもしなかったというのが正直なところです。

    【あらすじ】
    観光で日本を訪れる外国人の姿を見かけない日は無くなった大阪の街で、生卵が乗った名物カレーを出すことで有名な老舗の洋食屋を探す若い外国人の二人組に道を尋ねられた主人公。二人を店まで案内することにした主人公が、道すがらどこの国の出身かを尋ねると、返ってきたのは「ルーマニア」という言葉だった。意外な国名を耳にした瞬間、30年以上も前にルーマニアで出会った人々の顔が、走馬灯のようになって主人公の脳裏で甦り始める。

    ※この作品は個人サイト「レオンの本棚」にて無料でお読みいただけます。2026年9月13日(日曜日)に開催の「文学フリマ大阪14」のブースにカンパ用の募金箱を設置しますので、本作を事前にお読みになって作品を気に入っていただいた方の中で会場へ来場予定の皆さまには、是非ともカンパへの協力をお願いしたく思います。また、その際に作品の感想なども聞かせていただけるのならとても嬉しいです。河内レオンは当日、ブースに着席しておりますので、どうぞ、遠慮なくお声がけください。

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