幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌
《ナイトランド・クォータリー》vol.08のテーマは、“ノスタルジア”。
あなたの心に遠くから呼びかける、怪奇と幻想の物語を、たっぷりお届けします!
レイ・ブラッドベリ、オーガスト・ダーレス、ニール・ゲイマンなど翻訳が今号は8編。
この他、朝松健、井上雅彦の小説、荒俣宏インタビュー、安田均、岡和田晃、樋口ヒロユキのエッセイなど、読みごたえたっぷりです。
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■主な内容
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■レイ・ブラッドベリ「使者」/訳:中村融 画:藤原ヨウコウ
■ジョン・ランガン「ぼくの大怪獣」/訳:植草昌実
■ジェネヴィーヴ・ヴァレンタイン「グレート・ウェスタン鉄道で、風光明媚なコーンウォールへ/訳:小椋姿子
■オーガスト・ダーレス「回転木馬」/訳:小椋姿子
■ニール・ゲイマン「月夜の迷宮」/訳:牧原勝志
■ベイジル・コッパー「『カリガリ博士』のフィルム」/訳:植草昌実
■スティーヴ・ラスニック・テム「影たちとともに」/訳:牧原勝志
■レスター・デル・レイ「ジミー」/訳:田村美佐子
■朝松健「〈一休どくろ譚〉 しろがね浄土
■井上雅彦「ファンタスマゴリーの彼方
■Night Land Gallery 中野緑/沙月樹京
■魔の図像学(8)横尾忠則/樋口ヒロユキ
■荒俣宏インタビュー 1970年代幻想文学奮闘記
■STRANGE STORIES(4) ストックトンって「女か虎か」だけ?/安田均
■秘境と怪獣への見果てぬ夢〜『失われた世界』から『キング・コング』へ/植草昌実
■オーガスト・ダーレスとアメリカン・ノスタルジア――心地よく秘密めいた「淋しい場所」/岡和田晃
■ブックガイド・失われた思い出の本棚/植草昌実
■【未訳書紹介】ノスタルジックなアンソロジーと長篇/牧原勝志
■室町ゴシックと一休シリーズの交差点(「しろがね浄土」解説)
■作品解説
■表紙=中野緑
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