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ひかりかがやく星であれ

  • 6F | あ-08 (小説|郷土)
  • ひかりかがやくほしであれ
  • 睡蓮・C・野村
  • 書籍|A5
  • 500円
  • 2012/12/29(土)発行
  • 「……だから、もし俺が新幹線になったら、引退する事もなく、名称が廃止になるまでずっと走り続けることになるんだって。特急みたいに、引退がないんだ」

    「それって、もし683系に代わる新型車両が来ることになったら、オレもしらさぎも引退することになって普通の人に戻るけど、はくたかはどれだけ車両が代わっても引退する事はない、ってことなのか?」

    「そういうことだって。だから、ちょっと悩んでるんだ……情けないって思われても仕方ないよね。俺、新幹線にはなりたいけど、でも、本当になれたとして、この先サンダーバードも、しらさぎも、北越さんもいない金沢駅に帰ってくることになるかもしれないって考えたら、やっぱり辛いよ」



    北陸本線の特急擬人化小説「れーるのうた」シリーズ17冊目。

    北陸新幹線用の車両が発表になり、いよいよ開業が迫ってきていることを実感し、動揺するサンダーバードとしらさぎ。
    その一方で、はくたかは北陸新幹線についての会議が行われるという連絡を受け、出席するために初めて上京することになる。今まで足を踏み入れる事が出来なかった、越後湯沢駅の新幹線改札の向こう側、新幹線、そして会議室ではくたかが見たものは。
    そして、はくたかは本当に新幹線になりたいのか? 周りに流されながら自問自答するはくたかが出した答えは。
    ときとはくたかのシーンが7割くらいですが、直接的なBL要素はありません。
    総集編その2「それぞれの道の先で」に収録した話(原点回帰)からの続きになります。

     版組サンプル(PDF・個人サイトに飛びます) / pixivサンプル

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