北陸本線の特急擬人化小説「れーるのうた」シリーズ総集編その2
2010年~2011年に発行した鉄道擬人化の同人誌(「れーるのうた」シリーズ8冊目~12冊目)を収録した再録本。
特急はくたか中心で、日常の掌編から特急雷鳥の引退話、過去に北陸本線を走っていた特急白山とはくたかの話、はくたかが北陸新幹線の列車になることを目指す話などを収録しています。
内容にほんのりBL(好きな相手が男で、基本どれも片思い)を含みます。
収録作品
・かなわぬおもいを
雪で運休になったはくたかと、サンダーバードの小話。ほんのりBLでサンダーバード→はくたか。
・バレンタインデー騒動
はくたかがチョコレートを買って他の特急達に配るという小話。ほんのりBLではくたか→とき。
・僕らの夏
はくたか、サンダーバード、しらさぎが毎年行われている金沢総合車両所松任工場の一般公開の手伝いをする話。
意見の食い違いから喧嘩をしたりしながらも、やっぱり仲の良い三人の話。
・Hello,GoodBye.
特急雷鳥の引退までの一年間の話。サンダーバードと雷鳥の師弟関係がメインです。
後で発行した「さよなら、騒がしくも愛しい日々」がサンダーバードと雷鳥の始まりの物語で、こちらは終わりの物語です。
Hello,GoodBye.・サンプル(PDF・個人サイトに飛びます)・星のかけらを探して
れーるのうたシリーズの本編で、北陸新幹線が開業するとはくたかが廃止になるというニュースが出た時の話。
星のかけらを探して・サンプル(PDF・個人サイトに飛びます)・原点回帰
「星のかけらを探して」の続き。はくたかと新幹線の座を争うライバルとなる白山視線の話です。
原点回帰・サンプル(PDF・個人サイトに飛びます) /
pixivサンプル本サークルで頒布している、北陸本線を走る特急名称擬人化小説「れーるのうた」シリーズは、
「星のかけらを探して」→「原点回帰」→
「ひかりかがやく星であれ」→
「新たな始まりの場所へ」→
「Song of Rail」→「
TERMINAL STATION」の順で話が繋がっています。