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生活史論集

  • 南1-2ホール | T-49〜50 (評論・研究|文化研究)
  • せいかつしろんしゅう
  • 岸政彦
  • 書籍|四六判
  • 530ページ
  • https://www.nakanishiya.co.jp…
  • 2022/12/20(火)発行
  • 人生の語りを聞く。

    10人の社会学者による生活史の語りに基づく論文を収録した社会学的質的調査の最前線。

    【目次】
    はじめに

    連鎖する立ち退き――マニラのスクオッター地区と強制撤去
    石岡丈昇

    可笑しくもないのに笑うとき――大震災という不条理の際で
    金菱 清

    「地域スティグマ」にたいする抵抗の諸形態――「釜ヶ崎」住民の生活史から
    川野英二

    変わらないこと/変わること――ある朝鮮籍男性の「帰化」と「ハーフ」をめぐる語りから
    川端浩平

    芋と鉄くず――歴史のなかの「沖縄的共同性」
    岸 政彦

    都市部落のコミュニティを維持しているのは誰なのか
    齋藤直子

    日雇労働者として釜ヶ崎を生きる
    白波瀬達也

    身世打令を聞く――京都市・九条オモニ学校における生活史の聞き取り
    朴 沙羅

    「できるようになる」ための場と拠りどころ――身体障害者の介助現場と介助者の語り
    前田拓也

    女性の語りを聞くということ
    丸山里美

    【著者紹介】

    岸 政彦
    立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社)、『はじめての沖縄』(新曜社)、『マンゴーと手榴弾』(勁草書房)、『地元を生きる』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著、ナカニシヤ出版)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房)など。



    石岡丈昇
    日本大学文理学部教授。社会学。専門は身体文化論、都市エスノグラフィー研究。主な著書に『ローカルボクサーと貧困世界――マニラのボクシングジムにみる身体文化』(世界思想社)、『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(岸政彦・丸山里美と共著、有斐閣) など。
     
    金菱 清
    関西学院大学社会学部教授。災害社会学。『生きられた法の社会学――伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか』(新曜社)、『3.11慟哭の記録――71人が体感した大津波・原発・巨大地震』(編著、新曜社)、『呼び覚まされる霊性の震災学――3.11生と死のはざまで』(編著、新曜社)、『私の夢まで、会いに来てくれた』(編著、朝日新聞出版)など。

    川野英二
    大阪公立大学教授。社会学。専門は都市社会学、社会政策の社会学。『阪神都市圏の研究』(編著、ナカニシヤ出版)、翻訳に『貧困の基本形態』(共訳、新泉社)、『リッチな人々』(共訳、花伝社)、『ホームレス救急隊』(共訳、花伝社)など。

    川端浩平
    津田塾大学学芸学部准教授。社会学、カルチュラル・スタディーズ、日本研究(Japan Studies)。『ジモトを歩く――身近な世界のエスノグラフィ』(御茶の水書房)、『排外主義と在日コリアン――互いを「バカ」と呼び合うまえに』(晃洋書房)、『サイレント・マジョリティとは誰か――フィールドから学ぶ地域社会学』(共編著、ナカニシヤ出版)など。

    齋藤直子
    大阪教育大学地域連携・教育推進センター特任准教授。社会学。専門は、部落問題研究、家族社会学。『結婚差別の社会学』(勁草書房)、『入門 家族社会学』(共著、新泉社)など。

    白波瀬達也
    関西学院大学人間福祉学部教授。社会学。専門は都市問題、ホームレス 、貧困。『釜ヶ崎のススメ』(共編著、洛北出版)、『宗教の社会貢献を問い直す――ホームレス支援の現場から』(ナカニシヤ出版)、『貧困と地域――あいりん地区から見る高齢化と孤立死』(中公新書)、『現代日本の宗教と多文化共生――移民と地域社会の関係性を探る』(共編著、明石書店)など。

    朴 沙羅
    ヘルシンキ大学文学部講師。社会学。専門はナショナリズム研究、社会調査方法論。『外国人をつくりだす――戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』(ナカニシヤ出版)、『家の歴史を書く』(筑摩書房)、『ヘルシンキ 生活の練習』(筑摩書房)、『最強の社会調査入門――これから質的調査をはじめる人のために』(秋谷直矩・前田拓也・木下衆と共編著、ナカニシヤ出版)、翻訳に『オーラルヒストリーとは何か』(水声社)など。

    前田拓也
    神戸学院大学現代社会学部准教授。社会学、障害学(Disability Studies)。専門は、介助/介護/ケアの社会学。『介助現場の社会学――身体障害者の自立生活と介助者のリアリティ』(生活書院)、『最強の社会調査入門――これから質的調査をはじめる人のために』(秋谷直矩・朴沙羅・木下衆と共編著、ナカニシヤ出版)など。

    丸山里美
    京都大学大学院文学研究科准教授。社会学。専門は都市問題、ホームレス 、貧困。『女性ホームレスとして生きる――貧困と排除の社会学〔増補新装版〕』(世界思想社)、『女性たちで子を産み育てるということ――精子提供による家族づくり』(牟田和恵・岡野八代と共著、白澤社)、『貧困問題の新地平――〈もやい〉の相談活動の軌跡』(編著、旬報社)、『質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学』(岸政彦・石岡丈昇と共著、有斐閣)など。

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