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多元層アポカリプス

  • お-20 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • たげんそうあぽかりぷす
  • 芦田芋助
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 220ページ
  • 1,200円
  • https://imonome.booth.pm/
  • 2024/12/1(日)発行
  • これは逃避か、闘争か

    どっちであろうが俺ぁ知らねえ

    終わらぬ不景気、治安の悪化、社会の分断。

    高くそびえる漆黒の壁と、混ぜ物くさい安酒の夜。

    「世も末、ということらしいんですよ」

    久井の語るそんな与太話を肴に飲んで、広尾はその晩も気分良く帰宅した。

    しかし思いがけず、極個人的な災難が広尾を襲うのだった……

    この世の終わりはさておいて

    今日は役場に行かねばならん

    沈みゆく世界と併走するかのように、

    災難に次ぐ災難に喘ぐ広尾はしかし、

    終わり続けながらも日常への執着をやめない。

    終末ごん無視に生き晒す

    呆れるほどのSF譚


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