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第三十四回文学フリマ東京出店者
文藝同人無刀会(ブース: ア-10)
鞭と人参
こちらのアイテムは2022/5/29(日)開催・
第三十四回文学フリマ東京
にて入手できます。
くわしくは
第三十四回文学フリマ東京
公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)
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鞭と人参
ア-10 (小説|純文学)
→配置図(eventmesh)
むちとにんじん
大坪命樹
書籍|B6
80ページ
400円
アマゾンPODで先行発売している、大坪命樹著の初期作「鞭と人参」を、オフセット版として安価で頒布いたします。数十年前、コスモス文学新人賞奨励賞を受賞した小品ですが、あまり難易度の高い賞でもないので、さほど評価されておりません。ただ、この「鞭と人参」や、収載作「眼」は、かなり風変わりな作風なので、既成の小説に飽きて何か新しいものをお探しになっている方には、お勧めの一冊です。
「砂漠を疾走する人馬は、初めは完璧な理想美の体現だった。しかし、太陽の強烈な日足に刺されて、次第にその完璧性が崩れていく。人馬はやがて砂漠にくずおれて走れなくなってしまうのだった。努力神話の崩壊と母性原理の否定をテーマとした大坪命樹の初期シュールレアリズム作品。同じく、シュールレアリズムの実験的作品として「眼」も収載。」とアマゾン版の紹介には書きました。
シュールレアリズムといっても、ろくすっぽそっちの専門教育を受けたことのないものなので、見識ある評論家が読んだら、幼稚園児の落書きみたいだと、嘲笑されるかも知れません。まあ、そんな程度の小説ですが、作者自身はとても今でも、好きな小品です。
ぜひ、御縁があったら御一読くださいませ。
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