ちょっぴりエッチで かな~りおバカな旅行記シリーズ第11作(番外編を含めると12作目、旅行記全体では21作目)。
キャッチコピーは『都バスの魅力、再発見!』です。
前作は都区内にある駐在所を全て巡るという旅行記だった。つまり相手が国家権力ということで、緊張感をもって旅をしなければいけなかった。そこで今回はゆるい旅にしたい。
ただ、自虐やニッチが基本なのがボクの旅。やはり『やろうと思えば誰にでもできるけど、普通はやらない』というのが『エッチでおバカな旅行記シリーズ』の理念なのだッ!
色々と旅の候補を検討する中で、最終候補として残ったのが『多摩地域の都バスを使った旅』だった。
多摩地域の都バスには、たくさんの見所がある。
例えば、所要約1時間30分の都バス最長路線や都バスにもかかわらず埼玉県を走行する区間&バス停、バス停以外の場所で乗り降りできる『フリー乗降区間』、都バス最西端停留所、都バス最高地点などだ。
さらに折返所も全て見ておきたい。
ただし、それを実行するには早朝に青梅駅へ辿り着かなければならない。逆算してみると、そのためには深夜の長距離徒歩移動が必須となり、その距離は約8km!
また、青梅地域の都バスは運行本数が少ないので、現地でも長距離徒歩移動をすることになる。つまり合計10km以上の徒歩移動が……。
――果たして計画通りに旅ができるのか? そして運動不足のボクの足は、長距離徒歩移動に耐えられるのだろうか?
・本文フルカラー84ページ/左開き/横書き
・雑学をていねいに説明した付録コーナーもあります。
・各種データも満載です。
・ホームページで立ち読みが可能です。
・都バス最長路線などを取り扱った『ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記』もあります(2010年12月発行/運行区間が柳沢駅前~青梅車庫の時期です)。
序章・ゆる~い旅になるはずがない!
第1章・深夜の出発! 出会いに満ちたバスの旅
第2章・春の彼岸はトラブル続出?
終章・身近な存在だからこそ
付録(雑学をやさしく解説したコーナー)
東京都青梅市周辺▼都バス最長路線(梅70系統)▼都バス最高地点(上成木/梅76甲系統)▼都バス埼玉県走行区間(上畑、下畑/梅74甲、乙系統)▼都バス最西端バス停(御嶽駅前/梅01系統)▼折返所(裏宿町、上成木、北小曽木、岩井堂、吉野、青梅駅、東青梅駅、河辺駅)▼青梅車庫▼大和操車所▼東大和市駅▼箱根ケ崎駅▼小平駅▼花小金井駅▼国際興業バス▼西東京バス▼西武バス▼青梅線▼西武各線――など。
バスや鉄道、アニメ、時事問題など旅行記に登場した用語の説明、各バス時刻データなど。詳細は本誌でご確認ください。