地域住民向けに運行されている『コミュニティバス』。運行目的としては交通不便地域の足を確保することや、観光地を結んで地域の魅力をアピールすることなどがある。また、それらが複合する路線も存在している。
そうした性質ゆえに、一般の路線バスと比べると狭い道や生活道路を経路にしていることが多く、車両も小型タイプが中心となっている。利用者も地元住民が中心で、その地域の姿がコミュニティバスには色濃く表われているはずだ。そして身近な東京都であっても、知られざる姿を見つけることができるに違いない。
こうしてスタートしたコミュニティバスの旅。第1弾は東京特別区、第2弾は北多摩、そして第3弾となる本作は西&南多摩の11市町村47路線に加え、特別区&北多摩の新規開業路線(6区市16路線)完乗の旅をすることにした。
これにて東京のコミュニティバスは完乗となり、一旦の区切りが付くことになる。そして今回の旅でも数々の素敵な出会いとアクシデントに満ちあふれていた!
――取れ高が充分すぎて、収録しきれませんッ!!
・本文フルカラー188ページ/左開き/横書き
・雑学をていねいに説明した付録コーナーもあります。
・各種データも満載です。
・地域を絞った『南多摩コース(稲城、多摩、八王子、日野、町田)』 と『西多摩&新路線コース(あきる野、羽村、日の出、檜原、福生、瑞穂、国分寺、立川、荒川、葛飾、台東、千代田)』 もあります。本誌はそれらをまとめた総合版です。
・本誌をお買い上げの方には『東京都コミュニティバス路線図』を差し上げます。
・ホームページにて立ち読みが可能です。
・メロンブックスさんでの委託販売は終了しました。現在は立ち読みと概要のみご覧いただけます。リンクはこちら。
序章・東京のコミュニティバス全路線制覇へ!
第1章・初日から出会いに満ちています
第2章・長いのは徒歩の距離と待ち時間
第3章・コミュニティバスの車内は地域の縮図です
第4章・行先はどちらですか?
第5章・素晴らしい景色がたくさんあります
第6章・乗り継ぎは綱渡り
第7章・高台の上で出会った『君の名は。』
第8章・想定外! 唯一無二の絶景と存在しないバス!?
第9章・アクシデントだらけの1日です!
第10章・厳しい乗り継ぎが続きました
第11章・縁に導かれているかのように
終章・コミュニティバスを形作っているのは……
付録(雑学をやさしく解説したコーナー)
・東京都南多摩:稲城、多摩、八王子、日野、町田
・東京都西多摩:あきる野、羽村、日の出、檜原、福生、瑞穂
・東京都北多摩:国分寺、立川
・東京都特別区:荒川、葛飾、台東、千代田