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僕には名前があった

  • 南3-4ホール | う-39〜40 (詩歌|現代詩・散文詩)
  • ぼくにはなまえがあった
  • オ・ウン
  • 書籍|四六判
  • 152ページ
  • 1,980円
  • https://www.hanmoto.com/bd/is…
  • 2023/5/31(水)発行
  • 「人」から始まり「人」で終わる連作詩集
    言葉遊びで描く喜びと悲しみ

    「会う時はアンニョンでいたくてアンニョン
     別れる時はアンニョンではいられなくてアンニョン

     待つ人が路地にいた。
     待つ時までいた」(「待つ人」より)


    オ・ウンの詩集『僕には名前があった』には、
    都市で暮らすいろいろな人が集まっていた。
    その日常の身近な言葉で綴られた詩はエッセイのようでもあり、
    また突如少ない字数で語られる人の一代記のようでもある。
    どの人にもどこか心当たりがあり、目を瞑って適当に本を開いて読めば、
    それは占いかおみくじのようでもある。
    ユーモアのある言葉の中でそれぞれの人はみな、存在の岐路に立っている。
    ──友田とん
    (書評「都市で暮らし、行き交う人びとに言葉遊びで想像を膨らませる」より)

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