ポケットアンソロジー作品リフィル まけいぬ(負け犬)の小説
読むたびにわからなくなる、そんな小説です 作家・まけいぬ(負け犬)の小説、計四篇をご用意しています。
東京の老舗出版社・田畑書店の「ポケットアンソロジー」ブックジャケットにとじれば、あなただけの短編集(アンソロジー)に。
お値段は一篇330円、ページ数も30ページ前後で、さらりと読みきれるサイズです。
(商品価格をあらため、330円とさせていただきました。ご了承ください)
小説「列にならぶ」
最新作 姉と母に連れられて流行りの洋食屋でランチをすることになったわたしは、そこでうんざりするくらい長い行列に出くわす。
最後尾にならんでみるものの、列は思うように進まない。
その後、列は緩やかに動き始めるが、今度は次々と予想もつかないことが起きて──。
読者を理不尽な困惑へと誘う不条理小説。
小説「公園にて」
職を失った田岡は近所の公園を訪れるようになる。
その公園で鳩に餌を与えることに束の間の喜びを感じるようになるが、今度は鳥たちの欲求が徐々にエスカレートしていって──。
孤独な男の堕ちていく物語。
小説「別腹」
実里は体重の増加に悩んでいた。
もう好きなものを好きなだけ食べられる歳ではなかった。
だが、どうしても食欲をおさえられない実里は姉から教えてもらった外付けの別腹なるものに手を出す。
はじめこそ別腹の効果で好きなだけ食べられる体に戻ったのだが、しだいに身につけた別腹に振り回されるようになって……。
小説「口内猿」
ある日、秋津は口のなかにむず痒さを感じて医者を訪れた。
そこで口内炎ならぬ口内猿を患っているという診断を受ける。
猿が口のなかに棲みついてしまう病気だった。
その日から秋津は口のなかの猿、つまり口内猿と生活を共にすることになるのだが、しだいにその可愛げのある仕草に愛着を感じるようになって……。
ポケットアンソロジーとは?
東京の老舗出版社・田畑書店が企画する文庫サイズの短編冊子。
別売りのブックジャケットにとじれば、あなただけの短編集(アンソロジー)に。
http://tabatashoten.co.jp/pocketanthology/ ☆ 同会場【い-73〜74】に田畑書店のブースもございます