こちらのアイテムは2026/1/18(日)開催・文学フリマ京都10にて入手できます。
くわしくは文学フリマ京都10公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

百日紅−みらい有作品集−

  • 1F 第二展示場 | G-22 (小説|SF)
  • さるすべり みらいゆうさくひんしゅう
  • みらい 有
  • 292ページ
  • 1,000円
  • 2023/9/1(金)発行
  • SF的発想とストーリーを古き良き日本的情景の中に、展開する小説はSF小説とは言われずに中間小説というジャンルに含まれるとされてきました。中間小説というジャンルは大衆文学ほど読者に迎合せず、純文学ほど高踏的でないという意味で、昭和時代によく使われていました。小松左京はこの領域の名手で、日本文学の手法の中にSF的要素を取り入れて、SFの裾野を拡げました。本作品集はこの中間小説をめざした作品群です。SF成分の強い作品からまったくない作品まで網羅しています。物語性と文学性の両立をめざしましたが、いかが受け取られるでしょうか。中でひとつ「南紀旅行昭和20年8月」は創作ではなく、筆者の父が昭和20年の8月という終戦直前の時期に南紀へ買い出しにいった記録です。旅行記の体裁をとっていますが、終戦間際の記録として埋もれるのは惜しいと考えて翻刻することとしました。
    作品目次
    「百日紅」 昭和52年、深窓の令嬢と家庭教師の淡い恋。令嬢が令嬢でありえた最後の時代の少女を徹底的に造形
    「セブのコッペリア」 現代のフィリピンセブ島を舞台に裕福な日本の少女と貧困のために売られかけた少女を対比した
    「壁の中」 近未来で事故にあった青年が目覚めたのは昭和前期の日本とおぼしき村だった。SF
    「南紀旅行昭和20年8月」 昭和20年8月8日~13日というまさに終戦直前の南紀旅行記

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。