仁尾町にある寺院の仏像に始まった著者の仏像遍歴は、三豊から仲多度へ。その後、瀬戸内沿岸の各地に所在する金銅仏を調査することになる。
本書は、1987年までに見つかっている、鎌倉時代までの金銅仏41体を掲載し、地域によっての特徴をそれぞれ検証したもの。
サイズが小さいため、今も人知れず、本堂の片隅にひっそりと安置された古代金銅仏も多いだろう。
本書が、こうした金銅仏の発見に繋がっていくことを著者は期待している。
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著者│武田和昭
書籍│A5 155ページ 価格│1,100円
発行│2013年11月1日
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仏像をこよなく愛する著者が、県内をくまなく歩き、探し求めた讃岐の仏たちの数は千体を超えるという。その中から、60体を選んで写真と解説を加えた。
中には、「秘仏」という理由で拝観を許されなかった寺もあった。
「寺伝や所蔵されている仏画から、古仏であることが想像できた。讃岐の仏像彫刻史に大きな意義を持つのではないかと、今も思っている」。
仏像彫刻を研究する者にとっては欠かせない1冊。
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著者│武田和昭
書籍│A5 226ページ 価格│1,100円
発行│2014年1月10日
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県内外の読者から「下巻の出版は、いつ?」と聞かれるようになった。
こうして著者は、上巻で調査漏れになっていた寺院や重要文化財などに指定されている仏像を訪ね歩くことになる。
調査した寺は約90ヵ所。国分寺では、全国でも少ない鎌倉時代の仁王像を発見。
一方、『四箇村史』で「春日神社釈迦尊像」の写真を見つけ、「古代朝鮮の誕生仏か!」と喜んで確認したところ、20年ほど前、盗難に遭ったとのこと。
仏像愛好家にとって垂涎の書。
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著者│西村忠臣
書籍│A5 187ページ 価格│1,100円
発行│2014年1月30日
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戦国時代から安土桃山時代、土佐の戦国大名だった長宗我部元親を描いた歴史小説。
昭和50年度、第11回香川菊池寛賞受賞作品。
永禄3年(1560)、土佐長浜に初陣した若武者・元親が、土佐一国の制圧に15年、その後10年を費やして、阿波・伊予・讃岐を支配下に納めた。
土佐の豪族が、四国の覇者となっていく様子を描いている。
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【補足】初版は新書版だったため、上・中・下・続と四分冊にしたのが今に至る。
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書籍│A5 190ページ
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伊予方面において、久武親信が天正7年の岡本城攻めで戦死。
伊予守護の河野が、毛利の援助を得て元親に抵抗したため、元親の伊予平定は長期化した様子を中心に収録。
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書籍│A5 201ページ
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長宗我部の臣下となり、常に最前線で戦った波川玄蕃が、天正8年に反乱を企てたことにより討伐された。これに関連した北之川一族を滅ぼすまでを収録。
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書籍│A5 200ページ
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天正9年、秀吉によって鳥取城が陥落。山陰で毛利の進出を挫くことで、織田方の四国進出を危ぶんだ。
翌年には、四国攻撃軍が編成され危機に陥るが、信長の死で逃れた。
その後、織田信勝や家康から秀吉挟み撃ちのための出兵を促されるが、10日の違いで機を失した様子を収録。