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閻魔帳の冥府下り

  • い-12 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • えんまちょうのめいふくだり
  • 唯月湊
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 88ページ
  • 300円
  • 2022/5/22(日)発行
  • 月が中天を過ぎる頃、辰彦は豪族の屋敷へ盗みに入った。
    屋敷の最奥で見つけたのは1冊の書。手に取ればその書は大声でがなりだした。

    『汚い手で触るでない! 妾を誰と心得る!』

    辰彦の動揺をよそに、その書物は語る。

    『妾は閻魔帳。人の死と罪を司るものよ。お前はこのままなら地獄へゆくが、妾を冥府へ届けるならば、閻魔に口添えをしてやろう』

    辰彦は半信半疑ながら、閻魔帳を冥府へ送り届けることにする。

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