時は南北朝時代。
室町幕府を開いた足利尊氏の弟・直義は、政治の中枢に身を置きながら、さまざまな悩みや疑問を抱えていました。
その問いをぶつけた相手が、当代随一の禅僧・夢窓疎石。
こうして始まる二人の対話は、難しい禅問答――と思いきや、話題は驚くほど身近です。
幸せを求めることにも、善し悪しがある?
欲をなくすことなんてできるの?
政治と宗教は分離すべき?
座禅すると気が狂う!?
権力、欲望、人間関係、自意識、信仰、そして「どう生きるか」。
700年前の人間も、私たちとよく似たことで悩んでいました。
本書では、原典の問答をそのまま逐語訳するのではなく、直義と夢窓疎石が目の前で話しているような、現代語による対話として再構成。
禅の知識がなくても、「一人の悩める人間と、一人の老師の対話」として読み進められます。
昔の禅僧なら、あなたの悩みにどう答えるでしょう。
★文学フリマ会場特価:1,500円
(通常価格1,650円)
『別訳 夢中問答集』は全3巻・全93問で完結。
本巻には第1問から第23問までを収録しています。
気になる問いから、どこからでも読めます。
各エピソードにはフルカラーの挿絵を収録。
文学フリマでは全3巻セット4,500円もご用意しています。
◆目次