「達磨大師が中国へやって来た意味は?」
そう尋ねたら、とんでもない答えが返ってくる。
「仏とは何ですか?」
そう尋ねても、やっぱり普通には答えてくれない。
禅僧たちはなぜ、こんな意味不明なやり取りを千年もの間、大真面目に読み継いできたのでしょう。
『碧巌録』は、そんな禅問答(公案)を100則集めた、禅文学を代表する一冊です。
「日日是好日」って、もともとどんな話?
「三斤の麻布」が、なぜ仏の答えになる?
指一本で、何を伝えようとした?
天地が滅びるとき、「これ」は滅びる?
一見すると、不条理なナゾナゾ。
ところが読み進めていくと、禅僧たちが「正解」を教えようとしているのではなく、私たちのものの見方そのものを揺さぶろうとしていることが見えてきます。
本書では、原典をそのまま逐語訳するのではなく、登場する禅僧たちが目の前で話しているような現代語の対話として再構成。
禅の知識がなくても、まずは「この人たち、いったい何を言っているんだ?」からお楽しみください。
意味がわからない。だから、面白い。
★文学フリマ会場特価:1,100円
(通常価格1,210円)
『別訳 碧巌録』は全3巻・全100則。
本巻には第1則から第30則までと、出版時・復刻時の前書きを収録しています。
「日日是好日」「啐啄同時」など、現在まで伝わる有名な禅語のもととなった公案も収録。
文学フリマでは全3巻セット3,500円もご用意しています。
(単巻合計3,700円)
◆目次 ※( )内は原題です。
・普照和尚による前書き(普照序)