わたしと あなたは ここで死ぬ
一体化するのだ
生命と 世界と あなたと
枝木は寒空を覆い、
ごつごつとした根は露出し、
苔は青緑に光り、
生と死が 静かに息づいている
透過する酸素
白い息をつく
顔は冷たく、内は高揚で熱い
紅潮した頬
もう、いいか
ほのかに湿った 冷たい土に横たわる
あなたの温かさと 質量がのし掛かる
そして ゆっくりと お互いの心臓を侵蝕
するナイフ
ぐさり
刹那、
衝撃が、
身体を撃つ
脳内麻薬が 溢れ、
身体中を 駆け巡り
びりびりと、
甘い、
快楽が、
指さきまで、 痺れ
時が、永遠に止まったかのように、恍惚す
る
混ざり合う、生温かい 鮮赤
ああ、交わり合っている
死んだら、どうなるんだろう
あなたと、ただ、見つめあう
ゆるやかに、融け合う
狂気の中で 死ぬ
なんて、ゆめを見る
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