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むしめがね 26号

  • 南1-2ホール | I-28 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
  • むしめがね 26ごう
  • 四ッ谷 龍
  • 書籍|A5
  • 101ページ
  • 1,000円
  • 2026/1/15(木)発行

  • 冬野虹と田中裕明の紹介および研究を行う文芸誌。
    四ッ谷龍の個人発行による雑誌です。

    <連載 再論・田中裕明(4)>

    田中裕明の全蔵書を分析し、どの作家の著書を何冊彼が所有していたかを一覧表にしました。
    その結果として、彼が俳句の中で丸谷才一、唐木順三、白川静、太宰治などの著作を引用していた事実を明らかにできました。
    また彼の代表作「渚にて金澤のこと菊のこと」の句について、作品の背景を明らかにすることで従来の鑑賞を一新する解釈を示しました。
    「補論C」では、田中裕明の思想の背景となった現象学哲学についてわかりやすく解説。
    「補論D」は、この連載に寄せられた質問や感想についてのQ&Aとしました。

    <講演録 横井也有を愛した文人たち ~坪内逍遥から高遠弘美まで

    横井也有(1702 -1783)は江戸時代の俳人。尾張徳川家の重臣であり、藩主の徳川宗春、宗勝に仕える一方、俳諧、漢詩、和歌、書画などさまざまな文芸ジャンルで作品を残した芸術家でした。とくに俳文集『鶉衣』は日本文学の珠玉としてよく知られています。 『鶉衣』を中心に、明治以降現在までどのような文人が、なぜ也有を愛読したのかについて講演を行いましたので、その記録を掲載します。

    【読者の声】
    「眼光紙背に徹する秀逸な田中裕明論ですね。ほかにもご自作もあり、じつに読み応へのある百ページでした」

    「田中裕明論「浄化された厭世」(四ッ谷龍)を拝読。数々の謎句の読み解きは特にスリリングでした。「悉く全集にあり衣被」の“全集”とは?「渚にて金澤のこと菊のこと」の詳細な分析など」

    「虫眼鏡で見たように細部まで目のゆき届いた四ッ谷龍さんの論評はほんとうに読みごたえがあります。」

    「「再論・田中裕明(連載その4)」は、裕明の蔵書を分析した論文。蔵書は持ち主のアイデンティティを示す。膨大な労力と知力の結晶の論文です。さすが!」

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