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奇跡のピアニスト 舘野泉

  • 南3-4ホール | え-92 (小説|海外文学・翻訳)
  • きせきのぴあにすと たてのいずみ
  • サリ・ラウティオ
  • 書籍|A5
  • 320ページ
  • 3,300円
  • https://amzn.asia/d/iJvLL5J
  • 2024/6/28(金)発行
  • 2022年にフィンランドで出版されたクラシック界のレジェンド舘野泉の評伝。

    88歳を迎える今もなお精力的に演奏会を行い、多くの人々を魅了し続けているピアニスト舘野泉。その生き方に魅了された著者サリ・ラウティオは、約3年半の歳月をかけて、フィンランド人ならではの視点で舘野泉の人生を本書にまとめ上げた。生い立ちから現代までの数々のエピソードに加え、日本を代表する作曲家、間宮芳生、吉松隆、フィンランドの名匠ヨルマ・パヌラなど、舘野泉と親交の深い人物のインタビューも収録。舘野泉の集大成ともいえる評伝となっている。

    日本語版は舘野泉本人による監修のもと、新たな写真を追加掲載し、内容を補訂した。

    監修【舘野泉】1936年生まれ。1960年東京藝術大学を首席卒業。1964年よりヘルシンキ在住。領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いた。2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受け止め、「左手のピアニスト」として活動を再開。尽きることのない情熱を、一層音楽の探求に傾け、独自のジャンルを切り開いた。もはや「左手」のことわりなど必要ない、身体を超える境地に至った「真の巨匠」の風格は、揺るぎない信念とひたむきな姿がもたらす、最大の魅力である。

    著者【サリ・ラウティオ】フィンランド在住。教会音楽家としての活動に加え、音楽や文化の分野で活躍する人の記事を多く執筆している。夫はフィンランドを代表するチェロ奏者の巨匠エルッキ・ラウティオ。

    訳者【五十嵐淳】フィンランド国立タンペレ大学人文学部フィンランド文学科卒。同修士課程修了。専攻はフィンランド文学。慶應義塾志木高等学校や語学学校の講師、翻訳者を務めている。評伝の訳書にトゥーラ・カルヤライネン著『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』(共訳、河出書房新社、2014)、カリ・ホタカイネン著『知られざるキミ・ライコネン』(訳・監修、三栄書房、2018)、『アイスマン キミ・ライコネンの足跡』(訳・三栄書房、2021)がある。


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