時は南北朝時代。
室町幕府を開いた足利尊氏の弟・直義は、政治の中枢に身を置きながら、さまざまな悩みや疑問を抱えていました。
その問いをぶつけた相手が、当代随一の禅僧・夢窓疎石。
二人の長い対話も、いよいよ最終巻。
問いは「修行」からさらに奥へ進み、心とは何か、仏性とは何か、そして真実とは何かを探っていきます。
「本分の田地」ってどんなもの?
心と性の違いとは?
仏の眼にはこの世はどう見えているのか?
究極の真実とは?
心と仏性はどう違うのか。
悟った人には世界がどう見えるのか。
そして、数ある宗教や宗派から何を選べばよいのか。
700年前に交わされた93の問いは、ついにその根っこへと向かいます。
本書では、原典の問答をそのまま逐語訳するのではなく、直義と夢窓疎石が目の前で話しているような、現代語による対話として再構成。
禅の知識がなくても、「一人の悩める人間と、一人の老師の対話」として読み進められます。
93の問いの果てに、二人の対話は「究極の真実」へ。
★文学フリマ会場特価:1,800円
(通常価格1,980円)
『別訳 夢中問答集』全3巻、ここに完結。
本巻には第61問から最終第93問までを収録しています。
気になる問いから、どこからでも読めます。
各エピソードにはフルカラーの挿絵を収録。
さらに巻末には、初版・再版時に書かれた梵僊和尚の後書きと、その中国語原文を参考資料として収録しています。
文学フリマでは全3巻セット4,500円もご用意しています。
◆目次
61 「本分の田地」ってどんなもの?