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錬金術資料 錬金術の薔薇(ロサ・アルケミカ)

  • 南3-4ホール | く-34 (評論・研究|ファンタジー・幻想文学・怪奇文学)
  • れんきんじゅつしりょう ろさ・あるけみか
  • W.B.イェイツ著、風見猫 翻訳
  • 書籍|A5
  • 29ページ
  • 500円
  • 2025/9/7(日)発行
  • オカルトで有名なW.B.イェイツ氏による難解な小説の翻訳解説です。

    イェイツ氏はオカルト業界から見たらゴールデン・ドーンへの入団や、神秘思想が有名ですが、ノーベル文学賞受賞者でもあります。(ノーベル賞は特定の作品でなく、作品群として受けています。)
    「常に霊感に満ちた詩作により、それが極めて芸術的な形で一つの民族の精神を表現していることに対して」表彰されていますが、魔術や錬金術をモチーフにした内容は極めて難解です。

    小説内では明らかに主人公である「私」はイェイツ本人の自己投影であり、「マイケル・ロバーツ」は彼の他作品にも表れる導き手です。
    「私」は旧友のマイケルに導かれ、「錬金術の薔薇」という結社への入団を進められ、列車に乗り錬金術の薔薇の神殿に向かい入団儀式を行います。全体的に、主人公は一人で思想にふけり、時に幻視し、マイケルロバーツと哲学的な話をし、錬金術の象徴が飛び交い、話は進みます。

    ……小説には偉人の名が唐突に出てくるシーンが非常に多く、それに伴い多くの注釈を入れています。
    本を読む事自体が教養を必要とされた時代としても、当時の人々は注釈なしに読めたのか不安になります。

    また、小説の理解を深めるため、1896年の初期バージョンの冒頭部分も入れています。


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