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よいこのための二日酔い入門

  • 南1-2ホール | A-49〜50 (評論・研究|現代思想・哲学)
  • よいこのためのふつかよいにゅうもん
  • 三田三郎
  • 書籍|その他
  • 210ページ
  • 1,800円
  • https://www.hanmoto.com/bd/is…
  • 2025/3/31(月)発行
  • 紹介

    酒を飲み、短歌を吐き出す歌人による待望の初エッセイ集!
    別世界への入り口は、素面と酩酊のあわいにこそ潜んでいる──。

    ●お酒と短歌にまつわる短編を多数収録●
    ・「人間は酔うと本性が出る」という話は果たして本当か?
    ・積極的飲酒、消極的飲酒とは?
    ・飲酒の心得10カ条とは?
    ・人前に出るときはお酒を飲んだ方がいい?

    アルコールとユーモア、そしてポエジーであなたの世界を揺さぶる一冊。


    ●歌集未収録の33首を掲載!●
    病院で治らない箇所を治すため居酒屋という闇医者に行く
    酒で得た仲間を酒で失くすとはなんと律儀なこの世の因果
    自己という虚空に酒をぶち込めば涙の代わりに尿が出てくる
    復讐しているのかされているのかも分からず8杯目のハイボール
    人生にもし締切があるならば今からの雨はすべて催促
    etc......


    ●各章タイトル●
    泥酔の経験は人間を謙虚にする/酒と人間の本性について/酒の飲み過ぎによって私が恐れるようになった3つの質問/何もかも分からなくなりたい/酔い方のコントロール不可能性について/飲酒の心得十カ条/はじめてのでいすい/沖縄でのゼミ合宿中に泡盛を飲み過ぎて嘔吐するに至った経緯/一年間にバーでウイスキーのボトルを百本空けるに至った経緯/博多で飲み過ぎて路上で転倒し後頭部を六針縫うに至った経緯/私は健康である/野球のピッチングと飲酒の類似性について/私を通り過ぎた酒たち/酔っ払い列伝/私が酔っても喧嘩をしない理由/私がいつもスーツを着ている理由/飲酒をめぐる断章/もう一人の三郎/エキセントリック・カウンセリング/私は女子と話せなかった/インターンシップと第三の尻/W先生のこと/短歌を作り始めた頃の話/急性胃腸炎と第一歌集と葉ね文庫/コロナ禍と第二歌集とガチンコラーメン道/酔っ払い歌人の偉大なる先輩たち/人前で話すときは酒を飲ませてほしい/積極的飲酒と消極的飲酒/記憶を失くす者は救われる/倒錯した後悔について/酒で友人を失うことについて/飲酒について書くということ(あとがきにかえて)






    「動かしようのない厳然たる事実として、私は酒を飲むのである。そして、人類がこの世に存在する以上、一部の人間は酒を飲むのである。そうであれば、私および酒飲みの同志たちは、酔いという怪物を相手に、勝ち目がないことは百も承知で、戦いを挑んでは敗れ続けるという、絶望的な営みを引き受けなければならない。酒飲みとは因果な生き物なのである。」
    ────「酔い方のコントロール不可能性について」

    版元から一言

    ■表紙イラスト
    池田早秋

    ■ブックデザイン
    吉岡秀典+及川まどか(セプテンバーカウボーイ)

    著者プロフィール

    三田三郎  (ミタサブロウ)  (著)

    三田三郎(みたさぶろう)
    兵庫県生まれ。歌人。歌集に『もうちょっと生きる』(風詠社)、『鬼と踊る』(左右社)。

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