――人生の後半を、自分らしく選び直すために。
「このまま定年まで働き続けていいのだろうか?」
そんな問いがふと頭をよぎったことはありませんか。
本書は、30年以上の会社員生活を経て、
自らのタイミングで“セルフ早期退職”という選択をした著者が、
「これからの人生をどう生きたいか」を見つめ直した記録です。
とはいえ、決して安易に退職をすすめる本ではありません。
“辞める”という選択に限らず、「自分の気持ちを大切に選び直す」ことの意味を問いかけています。
人生の後半をより自分らしく生きるために、
本書では「自分を知る」「4つの資産」「手放す」「働き方」「最期までの生き方」という
5つのテーマをもとに、思考と感情の整理を進めていきます。
30年にわたる会社員生活や管理職としての経験を振り返りながら、
人との関わりの中で気づいた価値観や、
自己理解を深める中で見えてきた“自分の軸”について語ります。
著者自身、退職からまだ間もなく、
「選んだことを正解にしていく途中」にあります。
完結した物語ではなく、いま進行中の“再スタートの記録”として、
迷いや葛藤もそのまま綴られています。
健康・つながり・時間・お金――。
人生のバランスを支える4つの資産をどう整えるか、
そして何を手放し、何を残していくか。
そのヒントが、日々の選択の中に隠されています。
最終章では、「死ぬことと生きることは、ひとつづき」という視点から、
“よき最期”を考えることが、“いまを生きる”ことにつながるという気づきも描かれます。
変わりたいけれど、何から始めればいいか分からない。
そんな方にとって、この本は“考えるきっかけ”になるはずです。
選んだことを、自分の正解にしていく。
――その一歩を踏み出したいあなたへ。