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夏休みは時計仕掛け

  • 南1-2ホール | A-09 (小説|SF)
  • なつやすみはとけいじかけ
  • 神崎 ユウ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 260ページ
  • 500円
  • https://www.kurousa-box.com/e…
  • 2024/5/11(土)発行
  • 【ノスタルジック・和風ファンタジー】夏休みは時計仕掛け

    ひと夏の大切な思い出が、時を超える記憶になる

    ”わたし”は夏休みの間、おじいちゃんのお家に来ている。
    おじいちゃんのお家に行くと、二尾の狐のコンが話し相手になってくれる。
    ある時、裏庭に居る三尾の狐さんに名前を付けて欲しいと云われて付けてあげると、そのお礼にと狐のお祭りに連れて行って貰った。
    そこから、わたしが名前を付けてあげると庭に広まったみたい。
    松さん、水仙さん、鈴蘭さん、鈴虫さんーー。みんな、大好き! ずっとこのままで居たいなぁ。

    1話 流麗なる御狐様の参列
    お庭に居る三尾のお狐さんに名前をあげると、お礼にお祭りに連れて行って貰えた。夜の神社には光るように桜が咲き、きれいだ。そこで、狐たちは「特別なお揚げ」を貰うために戦う。頑張れ!お家のお狐さん!

    2話 静寂なる大地の親愛
    お庭の松さんと水仙さんに名前をつけてあげた。水仙さんは松さんが好きなんだって。
    水仙さんに頼まれて、松さんへのプレゼントを一緒に摘みに行くことに。そこは花守さんたちが集う、美しき花の世界だった。

    3話 混沌なる氏の挂灯
    お家に住んでいる氏神さんは、御神体が行方不明で、しばらく後に消えちゃうらしい。そんなの悲しい。聞けば、黄泉平坂から持って来れば大丈夫らしい。
    案内人の鈴虫さんと一緒に、黄泉平坂へ冒険に!

    4話 哀怨なる死者の葬列
    大人になった"私"。あの夏休みを回想する。
    楽しい楽しい夏休み。あの日々があったから、今の私があるんだ。

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    ★ノスタルジックな夏を感じたい、不思議なお話が好きな方にお勧め。

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