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エンドレス・エンドマーク

  • す-47 (小説|純文学)
  • えんどれす・えんどまーく
  • 箔塔落
  • 書籍|その他
  • 170ページ
  • 1,000円
  • 2023/11/1(水)発行
  • 造物主と被造物の「対話」を描き第60回文藝賞短編部門一次選考を通過した「エンドレス・エンドマーク」をはじめ、クリスマスの夜に自身を断罪してくれと叫ぶ男を描いた「断罪」、耳の聞こえない少女とその少女に恋をした美術部の少女の交流を通じ、美と美でないものの価値を探る「あなたのことばは×××しい」など、さまざまな掌編を集めた1冊です。Amazon PODで頒布されているフォーマットではなく、私家版になります。
    粘膜のようにブロック塀がよじれてにゅっと歪み、そこから突き出てきたものがある。壁の向こう側からやってきたのは、沈んだ緑の毛並みに引っかき傷と同じ色の赤い顔。尻尾を目の当たりにする前にはもうわたしは、「こんな毛色の猿はめずらしいな」、と――そういう結論に行き着いていた。(……)(「エンドレス・エンドマーク」より)

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