『空地 Vol.2 もうチルしている場合じゃない』
このたび、文芸誌「空地」第2号を発行する運びとなりました。
今回の副題は「もうチルしている場合じゃない」。コロナ禍を、日常が失われたことで人々がチル(=「繰り返し」)しなければいけなかった時代と捉え、そのコロナが日常になってしまった現在における文学のかたちについて考えていきます。
ポスト・チルの時代の中で書かれた、小説、エッセイ、詩、短歌を収録します。
〈収録内容〉
【小説】
「黄金の月」藤原尭大
「マイフォーグランマズ」安孫子知世
「ナイトクルージング」松崎太亮
「シベリア」中村渚
【エッセイ】
「どこか遠くまで」工藤奏海
「大きな旅情の底に」今井詩乃
「綿毛がたゆたってるみたい」壹岐悠太郎
「武術のできる謎のおばさん」野村穂貴
【短歌】
「冬だから/この夜は/耳を塞いでみてよ」小川彩夏
【詩】
「地を這うのはただの儀式でなく」「わが子のためにそのたましいがえんえんと生きつづくのであれば」壹岐悠太郎
「かざあな」「珈琲」「堅物」吉村久秀
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