こちらのアイテムは2023/11/11(土)開催・文学フリマ東京37にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京37公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

うつしみひとよ3・桃編

  • 第二展示場 Eホール | あ-20 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • うつしみひとよさんももへん
  • ロジーヌ
  • 書籍|A5
  • 40ページ
  • 500円
  • 2023/11/11(土)発行
  • 現代和風陰陽師ファンタジー小説「うつしみひとよ」桃編。
    名脇役佐々木家と、そこに仕える式神・桃を描いた現代ラブコメです。

     (本文より)桃は、式神なのに自分の意思を持っている。
      術者が作った形を借りて具現化し、使役が終わったら依り代に戻るか消滅する…わけではない。桃はずっと、形を保ち、さらには主である陰陽師に恋をしているのだ。   厳密に言えば、現在の主の息子に、であるが

    見た目は15歳、中身は数百歳の式神・桃と、佐々木家長男・神社の跡取り陰陽師の淡くて可愛い恋のお話。佐々木家を取り巻く切なく温かい人間模様もお楽しみ下さい。

     (本文より)
    しばし桃が考えていると、ふいっと目の前を小さな悪鬼が横切った。   ほとんど力を持たないそれを桃は軽く両手のひらで包み、そっと開く。すると、そこから現れたのは可憐な桃の花である。 「来世では、悪さをしないようにね」   花はそのまま風に乗り、やがて消えた。

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