こちらのアイテムは2023/5/21(日)開催・文学フリマ東京36にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京36公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

季刊男色「綿貫六助」

  • 第二展示場 Fホール | あ-07 (小説|BL)
  • きかんなんしょく「わたぬきろくすけ」
  • メガネ
  • 書籍|A5
  • 20ページ
  • 200円
  • 【前書き】 近代文学を支えた文豪たちの書の中に男色や稚児文化が息づいていることを知り、もっと男色文学があるのではないかと資料を探している中で出逢ったのが、綿貫六助という作家である。 実は以前に読んでいた叶誠人氏の「軍隊と男色」(個人誌・kindle)の中で異彩を放つ軍人出の作家であると指摘されていたその人であった。しかし彼は、軍隊の中に見られた稚児文化とはかけ離れた、老爺を愛する物語を描いていた。 改めて、綿貫六助に與味を持ち、彼の経歴や作品を見ると、自分のいわゆるBL脳では想像もしえなかった世界が広がっていた(後の章で紹介する)。 現実は小説よりも奇であることを、最近しみじみ感ずる。 今回は、綿貫六助の自伝的男色小説「晩秋の懊悩」「惨めな人たち」「丘の上の家」「静かなる復讐」、また老爺のみならずその妾にまで手を出し老爺に責められる「小松林」、戦争文学ながら要所要所に男色を挟んでくる「戦争」についても読み解いていきたい。

      【目次】
     綿貫六助について
     小松林
     閑話休題:私の変態心理
     戦争
     『変態・資料』
     閑話休題:性愛十日物語
     そのほかの作品について

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