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ライフ・ゴーズ・オン

  • 第一展示場 | P-38 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • らいふごーずおん
  • 燐果
  • 書籍|B6
  • 50ページ
  • 500円
  • 2020/5/18(月)発行
  •  《そしてぼくらが暮らすここもやがて、砂漠に埋まっていくのだろう。》

    世界を二分した戦争で、人類が絶滅危惧種となった世界。
    その世界をいま動かしているのは、兵士だったAIとキメラ獣人だ。

    ここはクロスデルタ、あらゆる雑交が黙認される街。
    無法地帯と呼ばれるその街にある『湯浴み処 黒竜館』と、運命に導かれるようにそこへ集まった者たちの日々を描く。

    元竜人兵士のトゥバン、湯女のメラク、双子のような少年イェヌスとウェヌス、元セクサロイドのフォリクルス、湯浴み処主人のグランマ。 
    アポカリプス後の世界に生きる彼らの、喜びや悲しみ。

    1。ハレノヒ(白のブルース)
    クロスデルタの大晦日。
    今年最後の仕事を終えたトゥバンとメラク。ボードゲームに興じるイェヌスとウェヌス、そしてフォリクルス。グランマの一言に、みんなで耳を澄ます午前零時。

    2。うたを忘却れたかなりやは
    メラクがクロスデルタに来た日の話。
    最強のリライ兵士《マルメイダス(人魚)》として培養されたメラクは、出陣を待たず終戦を迎えた。仲間は何者かの爆破によってすべて死に絶え、残されたメラクは恩師であるヒトを探してクロスデルタを訪れる。出迎えたグランマは黒竜館に彼女を受け入れ、湯女として働くことを提案し……。

    3。ライフ・ゴーズ・オン
    注意※少年に対する虐待表現があります。

    竜人のトゥバンは市場で、黒竜館の同居人・イェヌスにそっくりな少年を見つけるが、彼は奴隷クローンだった。少年二人はかけがえのない友人同士となり、奴隷主のドロイドを壊して自由になる計画を立てる。

    4。夜をぬりつぶせ(紺青のララバイ)
    零時を回って新年を迎えた夜。イェヌスとウェヌスに、おやすみ前の物語をせがまれたトゥバンのお話。
    日曜の夜が私は好きだった。とうさんワニと、かあさんワニと、私と、いもうとワニでゲームをするのさ。《ワニのたまごはこび》というゲームだ、知ってるよね?

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