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ハッシャバイ

  • イ-14 (小説|純文学)→配置図(eventmesh)
  • はっしゃばい
  • オカワダアキナ
  • 書籍|新書判
  • 192ページ
  • 800円
  • 2021/09/19(日)発行

  • おれたちずっと、余計な話をしつづけよう。

    [本文より]
     なんかいろんな大学の自主映画のサークルが集まり作品を上映して感想を言い合うみたいなイベントがあって、よりくんとはその打ち上げの席で知り合った。
     湿度の高い晩で誰かがバリ島みたいだと言った。おれは日本の外に出たことがなく、いずれそういう機会もあるかなあと思っているけど具体的な予定はないし、どこに行きたいとかもない。九月になってもまだ暑い。
     ビルの壁面に並んだ室外機が熱風を吐き出している。吉祥寺駅北口。サンロードを折れた狭い通りで、揚げ物のにおいと麺をゆでるにおいがまざりあっていた。弁当屋とラーメン屋が隣同士だ。作業着姿のでかい男が弁当屋をちらっとのぞき、ちょっと考えてから踵を返してラーメン屋ののれんをくぐった。いいなあと思った。尻もでかかった。いやべつにでかい男がタイプってわけでもないのにそう思い、おれは男っぽいとかやんちゃっぽいみたいな記号に出会うとうれしくなる。自分は男を好きだという自覚があり、自覚に沿うよう意識的に、わざと、そうやっている。のか? ちょっと歩いただけなのに汗をかいている。さっきの男の汗を想像する。塩気の強いものが食べたくなった。

    試し読みはこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16043767

    大学生の男の子たちのBLです。

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