こちらのアイテムは2019/11/24(日)開催・第二十九回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十九回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

【ただの卒論】死人が多めのシビアなファンタジーを書く私は卒論も死ネタでした〜ヒロインが死ぬ明治・大正期の小説のはなし〜

  • ケ-32 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • しにんがおおめのしびあなふぁんたじーをかくわたしはそつろんもしねたでした
  • 泡野瑤子
  • 書籍|A5
  • 16ページ
  • 100円
  • 2019/11/3(日)発行
  • ※ゴリラ並みに不器用な人類が作ったコピー本(表紙は色上質紙かなんか)です。
     少々の不出来は大目に見てください。

    ※通常頒価は100円ですが、以下の方は無料です。
    ・当サークルの個人誌いずれか1冊以上お持ちの方(自己申告でOKです)
    ・当サークルの頒布物(委託本含む)と同時にお求めの方


    (「まえがき及びおことわり」より引用)
     この本は、普段は小説本しか作らない私が、2019年11月3日開催の情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール8」に参加させていただくにあたり、何かしら「情報系同人誌」にあたる本も用意すべきかなと考え、手元にあった大学の卒業論文(以下、本論)を間に合わせで製本したものです。
     誤字脱字衍字やあまりにも意味不明な表現は、当時意図した文意を変えないように修正しましたが、それ以外はそのままお届けしております。

     当時の私は、一人暮らしで親の目がないのをよいことに毎日遊び呆けていたダメ学生でした。
     ろくに教授の指導も受けないまま卒論の提出締め切りを年始に控えていた某年12月下旬、とっとと愛媛の実家に帰って兄貴の力を借り、当時やりこんでいた某ゲームの最強武器をコンプしたいという一心で、「とにかく規定字数下限の20000字に達したらええんやろ」と考察や資料収集もそこそこに爆速で書き上げたのが本論です。
     研究対象に強い興味関心はあったものの、あまり真面目な心持ちで書いたものではありませんでした。
     そのため浅学ゆえの誤解、論理の飛躍、たいして効果のない引用、文字数を稼ぐための冗長な言い回しなどなど、お見苦しい部分が多々ございますが、それらは当時の担当教授にしこたまダメ出しされましたので、重ねてのご指摘などはどうかご勘弁ください。(卒業はさせてもらえました)
     本論のタイトルは万が一の身バレ回避のため伏せさせていただきます。
    (検索しても出てこないと思いますが……)          

     なお、私は普段ファンタジー要素薄めなファンタジー小説を書いております。
     本書のタイトル通り、何かと死人が出がちです。
     特に本論で取り上げた『真珠夫人』に影響されて書いた『ムーンライト・ミンストレル』も頒布しておりますので、よろしければそちらもご覧いただければさいわいです。 

    (引用おわり)

    という感じなので論文としては本当に本当に本当に期待しないでください。
    アワノファンタジーの副読本程度に考えていただけますとさいわいです……  
    おもしろ同人誌バザールの残部を持ち込む程度なので、
    どうしても欲しいというコアなアワノファン奇特な方は前もってお知らせくださると助かります。


    【主に取り上げた作品】
    ・菊池寛『真珠夫人』
    ・菊池寛『無憂華夫人』
    ・徳冨蘆花『不如帰』
    ・尾崎紅葉『金色夜叉』
    ・夏目漱石『虞美人草』

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

【最新刊】外伝集 暁天/払暁【最新刊関連作】暁天の双星【最新長編】ムーンライト・ミンストレル【LAST】剣士と赤竜【新装版】文庫版 時柴流星の変身美形と鼻血アンソロジー「美形点睛」【ただの卒論】死人が多めのシビアなファンタジーを書く私は卒論も死ネタでした〜ヒロインが死ぬ明治・大正期の小説のはなし〜【委託】カケラ Vol.05【委託】カケラ Vol.04【委託】カケラ Vol.03【委託】カケラ Vol.02【委託/新刊】のっぺらぼうと天宿りの牙卵

「気になる!」集計データをもとに表示しています。