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陽だまりの幽霊

  • テ-18 (小説|短編・掌編・ショートショート)→配置図(eventmesh)
  • ひだまりのゆうれい
  • 砂金葉之
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 300円
  • 2014/11/24(月)発行
  • 幽霊だ。幽霊を見てしまったんだ。
     自分の信じていた世界が引っくり返るという経験をした時、人はどう対処するものなのだろう。しかも短期間でそれが二度も起こったとしたら。(一度目は言わずもがな、バンドがなくなってしまったことだ)
     その経験者として言わせてもらうなら、まずはきっと引っくり返った世界を否定するだろう。そして、逃避するだろう。でも大抵の場合、結局は感情の激動もなくそれを受け入れることになる。何故ならもう、引っくり返った世界の方が、当たり前のような顔をしてそこにあるのだから。
     おれが安さにつられて入居したアパートは、幽霊付き物件だった。もうこれは否定しようのない事実だ。だって、見てしまったんだから。(表題作「陽だまりの幽霊」より)

    短編集
    122頁
    全八編

    郷愁を満たす光景を得た時、旅人は果たして旅を続けられるか?(「NO TITLE―あるいは非諦観的な影法師達のノスタルジア―」)

    暗い森の道を行く少女と、少女に恋をしている狼の物語(「赤頭巾ちゃんを愛した狼」)。

    美しさと棘に引き裂かれた茨を愛する詩(「詩編」より「貴婦人とバラ」)。

    ――一作目にも増してとりとめのない二冊目の短編集になります。現実というには御伽噺で、御伽噺というには現実的な物語たち、気軽にお手にとって頂ければ幸いです。

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