「もう一回だけ! あと一戦でいいから!」
降りつつある瞼に抵抗しながらそう要求してくる。やっぱり私に負けたままというのが悔しいらしい。
文芸サークル「ふかふか団地」5冊目の同人誌「おやすみ警報」を頒布します。
※ティザーサイト内で各作品の冒頭部分を公開中です
収録作品
Good Morning Glory - 伝右川伝右 (twitter:@dnugw)
「そして、あの公園にあの子がまたいたら話しかけよう」
小学五年生の秋吉まひろのおばあちゃんとの夏の日常に、一人の少女、立川美岬が現れる。
蜃気楼のようなあの夏の一日。 立川美岬の下す決断とは――。
The Queen Is Dead - 尾瀬みさき(twitter:@sawaon)
「死ぬ気で勉強したら東大に受かった。死にたくなかったから」
毎日心臓が止まる呪いがかかった男と、再び鼓動させる魔法使いの女の話。
ボーイ・ミーツ・ガールのおぜん立ては整っているのに、今日は卒業式の前日。
はじまらないまま終わる、しけった青春のモノローグ。
ペーパードライバー短編集 - さんらいと (twitter:@ckni126)
「『ペーパードライバー』をテーマとした短編3本をお送りします」
夢のとなり - 愛宕恵(twitter:@gkeisuke)
「その声がどこにも届かなかったとしても、ここに居る人たちは、想い続けることを選んだ。それはきっと、それぞれの人生そのものなのだ」
西暦2057年の老人ホーム・ラビットハウスでは、声優ファンの入居者たちが身を寄せ合い、己の青春を懐かしみながら、自分たちの『推し声優』のライブ映像を鑑賞して余生を過ごしていた。
4人組声優ユニット・コーリンベリーのメンバーである高屋敷沙良さんの『トップオタク』だと言い張る丸岡さんも、自身のプライドの高さから、周囲に馴染めない中でも、平和な日々を過ごしていたが、ある日、高屋敷沙良さんが、ラビットハウスにイベント訪問することを告げられる。
すると丸岡さんは「俺はイベントには行かないことに決めたよ」と告げて、部屋に籠りがちになり……。
表紙イラスト
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