こちらのアイテムは2018/11/25(日)開催・第二十七回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十七回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

春の骨

  • Eホール(1F) | G-29 (詩歌|現代詩・散文詩)
  • はるのほね
  • 浅見恵子・潮田明日美
  • 書籍|B5
  • 24ページ
  • 700円
  • 2018/5/6(日)発行
  • 浅見の詩を潮田に渡して、そのイメージを元に撮影して一冊にまとめました。
    残部は数冊を残すのみとなりました。お早めにどうぞ。

    詩一部抜粋

    「狂々(くるくる)」
    花という花から毛が生えて
    土という土からあふれている
    流れるそれは
    すでに香りではない
    (後略)

    「開く春」
    土をまさぐる獣の
    あたたかい手の肉が
    種をほり起こして
    肥やしとまぜる
    爪に掻かれてちぎれる根
    くちばしからこぼれる虫
    (後略)

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