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くわしくは第二十六回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

ブラック・マドンナ

  • Fホール(2F) | イ-29 (小説|歴史・古典)
  • ぶらっくまどんな
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 140ページ
  • 500円
  • 舞台は20世紀ポーランド。宗教を否定する共産主義国で、受洗千年を祝う祭りが盛大に祝われる運びとなった。祭りの主役はポーランド・カトリックの象徴ともいえる「ヤスナ・グラの黒い聖母」。
    当然、政府は共産主義に歯向かう教会を許さない。受洗千年の祝いに、黒い聖母を巡って、政府と教会の宗教戦争が勃発した。

    同じく舞台は古代イスラエル。黒人の奴隷少女、マリアはエルサレムの富豪の家に買われ、同じく「マリア」と名付けられた美しい令嬢に仕えることとなる。
    まるで原罪など存在しないかのように清らかで無邪気な令嬢と暮らすマリアだが、しかしそのうち、その巨ら傘の名観、あるいびつなものを感じる。そしてそれが、やがて取り返しのつかない亀裂を生むこととなる……。

    20世紀のポーランドと紀元前1世紀のイスラエルを行き来する、「黒い聖母」を巡る二つで一つの物語。
    迫害の時代にキリスト教徒を支え続けた神の母は、非の打ちどころのない無原罪の美少女であっただろうか。もしかすると、醜く哀れで、それでも必死に生きた黒人の少女「マリア」であったかもしれない。

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