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白砂微譚

  • Fホール(2F) | エ-26 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • はくさびたん
  • 古月玲
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 42ページ
  • 300円
  • 2017/4/1(土)発行
  • 【文フリ初頒布】

    あらゆるものが白い砂になっていく世界
    その果ての浜辺で白い砂を観測している博士、の元に見習いとしてやって来た少年のお話。

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     この世のあらゆるものは寿命が来ると白い砂になる。
     消えはしないけれど、その形を残すことはない。何であれ、命の後には白い砂としてしか残らない。白い砂はこの浜辺や海の底に積もり、元いた場所には何も残らない。
     ここは、世界の果てだ。


     白い砂に沁み込むような、白い砂に溶けるような、まるで音もなく流れる白い砂そのものみたいな声音で、博士は僕に白い砂とこの浜辺のことを教えてくれる。


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    作品冒頭がこちらからご覧いただけます。
    (上記とは別の箇所です)

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