精霊使役派委員会の専属インクとして働き始めたタリヤ。雪深いドンナムの森の月夜、書き直した魔術書を手に駆けつけたは定め事であったか。
「小説家になろう」で週刊連載していた長編ファンタジー、その第二章を縦書き用に推敲、まとめた手製本の一冊です。
物語は「小説家になろう」にて全編読むことが可能。→『呪文を紡ぐビスケッタ』
こちらは「本」として手元に置きたい方、紙媒体で読みたい方のための、いわば蒐集品です。
<収録内容>
第一話 ありえない世界と
第二話 無防備な天秤
第三話 夜のささめき
第四話 はぐれの墨絵は相対の連にまどろむ
第五話 精霊の父 狼の長
第六話 出来損ないの魔術書
第七話 それは黎明の
第八話 再会の約束は代償の名を取る
第九話 通じぬ胸懐 響く月夜に
第十話 互に酷薄 血気の勇
第十一話 そして彼の者は散る
第十二話 重ね詠うは繭を模す
第十三話 口火は切られた
第十四話 その邂逅は進運を呼ぶ
解説・あとがき
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