昭和十五年の春、横須賀。
大日本帝国海軍航空隊の基地に、一人の少年が降り立った。
顔の右半分を横断する大きな傷、日本刀の刃のような瞳、腰につるされている朱鞘の軍刀。
陸軍から転属してきた彼は、自身を兵ではないと言った。
ある日、戦闘訓練が続く基地に、少年のもと上官がやってきて……。
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