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Rouge

  • い-37 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • るーじゅ
  • 明巣
  • 92ページ
  • 500円
  • 2024/1/9(火)発行
  • BL最新刊。R-18。空想カクテルが贈る、甘美なビターラブロマンス。


     《逞しく魅力的な男奴隷》×《鬱屈とした美貌の領主》
    年を経ても尚、色褪せぬ美貌の領主、エドヴァルド。 他者を拒絶する氷の如き眼差しを向けながら、毎夜逞しい男の上に跨り、自ら淫らに腰を振る。 その”悪癖”故、忌み嫌われた彼は、若い男の精気を啜る「吸血伯爵」と揶揄されていた。
    ある日、新たな”玩具”を求めて市場へ向かったエドヴァルドは、野生の獣じみた金眼の美丈夫を見つける。あの獣を我がものにしたいと、すぐさま男を買い取り、寝所へと誘った。
    「お前はただ、俺を抱けばいい。俺はそのためだけにお前を買ったんだ」
    気高い獣が野生を失い、自らの手の中で堕ちていく様が見たい。 歪んだ欲望の捌け口として、男を誘惑するように手を伸ばすが、ルーカスと名乗った奴隷は、決してエドヴァルドを抱こうとしなかった。
    「……俺はあなたを傷つけるつもりはない」
    奴隷として買われた癖に、やけに鷹揚とした男は、熱い掌でエドヴァルドに触れる。 情欲の兆しは見えるのに、どんなに誘おうと靡かぬ男。 思い通りにならぬ狗に振り回されながらも、初々しい恋人達のように肌に優しく触れるだけの夜を重ねる度に、そのぬくもりに絆されていく。
    季節が巡る度、少しずつ、けれど着実に、身分を越えて魅かれ合う二人。 しかし、領内では……正体不明の万能薬「ルージュ」を巡り、不穏な影が動き始めていた。


    頬にキスを、首筋に、鎖骨に。そうして花や宝石のように触れる。 その白い曲線を辿るように、唇の先で彩る真紅の愛。

    「お前の腕の中で死にたかった」

    『Rouge』


    サンプル(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21371451

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