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核エネルギー大国フランス

  • 3F 第三展示場 | か-49 (評論・研究|その他)
  • かくえねるぎーたいこくふらんす
  • セジン・トプシュ
  • 書籍|A5
  • 284ページ
  • 2,700円
  • https://editionf.thebase.in/i…
  • 2019/6/30(日)発行
  • 『核エネルギー大国フランス 「統治」の視座から』セジン・トプシュ著、斎藤かぐみ訳、神里達博解説(2,700円+税、ISBN978-4-909819-05-5)
    2019年6月30日初版第一刷発行

    《本書は世界最大の核利用国フランスにおける原子力とデモクラシーとのつながり、いやむしろ落差に関する論考である。フランスの核事業複合体に対する公共的・社会的な批判活動、その変遷、高揚と低迷、再起を扱い、それが過去数十年にわたり事業者・国家・規制機関に対して、どのような問題を提起したかも視野に入れている。(中略)核事業をめぐる議論は著しい鎮静化の段階に入っていた。90年代終盤から〔核事業〕推進勢力は、気候変動に立ち向かう環境派というイメージを巧妙に打ち出しており、この新たなイメージ戦略が大きく効いていたのである。》(本書p.14-15、「日本語のための序章」より)

    私たちは、あの未曽有の惨事を「無かったこと」にしようとしてないでしょうか。
    フランスの核事業推進史とそれに対する批判活動・反対運動の軌跡をたどり検証した本書は、世界唯一の被爆国でありながら核保有大国にすり寄り、国土を原発列島化させているこの国の人びとにとって重要な参考文献になると考えます。

    人間の命が代々継がれていくものである以上、広島も長崎もまだ終わってはいません。第五福竜丸も、ビキニ環礁も、チェルノブイリもけっして終わることはありません。福島は、言うまでもありません。

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