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グザヴィエ・ド・メーストル全集(上)

  • か-50 (評論・研究|文化研究)→配置図(eventmesh)
  • ぐざヴぃえ ど めーすとる ぜんしゅう じょう
  • 加藤一輝
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 195ページ
  • 1,000円
  • http://10min-science-komaba-l…
  • 2017/12/31(日)発行
  • グザヴィエ・ド・メーストル(1763-1852)はサヴォワ生まれのフランス語圏作家で、本職は軍人です。反動思想家ジョゼフ・ド・メーストル(1753-1821)の弟でもあります。
    全集の原典は一冊ですが、邦訳は分量の都合で上下分冊となっています。
    上巻は、サント=ブーヴによる序文(解説)と、フランス革命の最中に自室を旅したという不思議なエッセイ「部屋をめぐる旅」、その続編「部屋をめぐる夜の遠征」を収録しています。下巻はこちら
    (原典:Œuvres complètes du comte Xavier de Maistre (Nouvelle édition), Paris, Garnier frères, 1866
    試し読みはメーストルbot @X_de_Maistre からどうぞ。

    きだみのる『気違い部落周游紀行』の着想源にもなっています。
    「彼は自分の部屋を旅行し、観察し、数々の未知を発見し、これに就てのエキゾチクと云ってよいほどの驚きを記録している。彼の部屋は殆ど一つの世界である。居室周游紀行という題は世界周游紀行という熟句を模して作られているのもこのためであろう。」
    「現在の条件の中で私はどうしたらよいか。人は嘆息ばかりしてはいられない。エネルギーは限られた範囲の中でも、最良の消費を求めているのだ。私はド・メェストルの先蹤に倣おう。そして私は私の力の及ぶ地方に読者をお招きしよう。」
    (きだみのる『気違い部落周游紀行』より)

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