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ふたりぼっち。

  • け-16 (小説|百合)
  • ふたりぼっち
  • ぱぴこ
  • 書籍|A5
  • 38ページ
  • 500円
  • https://papiusagi.booth.pm/it…
  • 2019/3/24(日)発行
  • 人生で初めて同人誌という形で書いた小説が、この「ふたりぼっち。」でした。

    しかしまあ今読み返すと急に時間軸がおかしくなったり季節が飛んだり、果ては前後の会話さえ成立してない有様でして、ずっと心をもやもやさせていたんです。

    で、そんな苦い思い出から3年が経ち、ちょっとずつ稼いだ経験値をもとに「よし、書き直そう」と思い立ったのがこの改訂版となります。

    初めてだらけでよくわからないなりに頑張った初版から比較すれば、我ながらよくここまで成長したもんだという感慨深さもあり、そして「挫けずにずっと書いてきてよかった」と思える一作にもなりました。

    それでもわたしはまだまだ未熟で、まだまだ進まなければなりません。
    わたしの出発地点であり、原点。
    「別物のようでありながら同じ作品」というなかなか経験できないことをして、わたしは一歩先へ進むことができました、
       
    ーあらすじー

    梓も里子も高校2年生。
    梓は1年の新学期早々に見かけた里子に一目惚れしていた。
    翌年晴れて同じクラスになれたのに、どうにも梓はクラスに馴染めないでいた。
    お昼にひとりで中庭で過ごすことが日課になっていた梓は、その日もいつものようにそこにいた。
    そして突然目の前に現れた人間に驚く。里子だった。
    どうやら里子のほうもクラスでは浮いているらしかった。
    そこから、ふたりだけの中庭での密会が始まった。
    小さな箱庭のような世界で生きるしかないふたりは、まるで籠の中の鳥だった。
    ふたりぼっち。
    いつか、空を羽ばたける日が来るのだろうか。

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