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日常カンフル剤

  • け-16 (小説|百合)
  • にちじょうかんふるざい
  • 桜良ぱぴこ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 176ページ
  • 1,000円
  • https://papiusagi.booth.pm/it…
  • 2018/10/14(日)発行
  • わたしの実体験をもとにした、ノンフィクションのようなフィクションです。フィクションです。

    閉鎖病棟に実際に入院するというなかなか体験できない出来事を、入院初日に「これをネタにせずとしてなんとする」という思いから毎日毎日の生活をメモり続け、さていざ書こうかと腰を上げたら身も精神もゴリゴリ削りながら書き上げることとなった、初の長編となります。

    とにかく救いのない話を書こう、というところからスタートして、リアリティに溢れまくる病み闇メンヘラ物語ができあがりました。
    百合要素ありと言っても最初から最後までキャッキャウフフではまったくなく、ノマカプ展開もあります。このお話ではジェンダーフリーとして扱っています。

    そしてファッションメンヘラくたばれ、の精神が込められているのと、本当にリアルすぎるメンヘラの実態を描いているので、少しでも思い当たる節がある方だと物語に引きずり込まれてしんどくなる可能性があります。
    逆に健常者の方々だと「メンヘラとはこういうものなのか」というのをご理解いただけるとおもいます。

    ページ数がある割にはさくっと読めるという感想をいただくことが多いですが、どうにもこうにも「大変なものを書いてしまったらしい」とおもうところがあり、めちゃくちゃオススメしたいのが本音だけど「自己責任でね!!!」としか言えません…。
    読み手にとってハピエンかバッドかメリバなのかは分かれるとおもいます。読後、もう一度読み返すのが「スルメみたいでよい」という有難いお言葉もいただいておりますので、どうぞ、皆様も二度三度といかがでしょうか。

    *今回の重版分(幻となった春のイベント合わせ用に作り直しましたので2020年4月12日付けとなります)より巻末に解説(商業本にあるアレのようなもの)を載せてみたり、加筆修正したりしてますので、特に初版をお持ちの方からするとなんだかディレクターズカット版のようになっているかもしれません。(初版158P→今回より176P)
    *改めて作り直したノベルティとしてまたしおりがついています。

    ―あらすじ―

    深雪はずっと求めていた。愛される存在でいたかった。元彼の遥と続けるふわふわとした関係でも充分だと思っていた。閉鎖された世界で出会った少女・夏姫のことを思い出す。好かれていた。好きだった。けれど――。作者の閉鎖病棟への入院を契機に、実体験を織り交ぜながら綴られる「メンヘラ」の実態。ひと夏の蜃気楼のような思い出を、あなたに。


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