女癖が悪く強欲な社長の元で雇われ探偵をしている辰巳は、社長の友人と言う人の双子の姉弟を探して欲しいと言う依頼を受けた。
双子の姉弟は十年前に行方不明になり、つい先日突然帰って来た。
しかしながら、その後またすぐに行方不明になってしまったと言う。
誰も見ていない、自宅の部屋から煙りのように消えてしまった双子の姉弟。
手掛かりの少ない中、双子を探し始める辰巳だったけれど……
「無明探偵 虹に謳う金糸雀」の続編になります。
どちらも読み切りの為、どちらから読んでも、どちらか一方だけ読んで頂いても問題ありません。
サンプルはこちら→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8786291