言葉が無くても、平和は得られると思っていた。漂流した島で 、7人の敵国の女の子と出会う。 敵国であるから、言葉は通じない。 敵国の女の子が唯一覚えた言葉は「ごめんなさい」というものだった。 あの子は「ごめんなさい」をどんな意味の言葉だと思っていたのだろう?とてもどうでもいい言葉として使っているようにも思えた。とても大切な言葉として使っているようにも思えた。答えは終戦後、石に焼きついた彼女の影だけが知っていた。文藝賞一次通過作。
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